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東洋計器(株) LPガス仕様移動電源車を導入

2014年2月26日

東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、2月25日、「LPガス仕様移動電源車」を導入しました。エア・ウォーター(株)が開発したもので、LPガスを燃料とした発電が可能な移動式電源装置です。移動電源車の導入は、長野県内で初の事例となります。

東洋計器(株)では、24時間365日有人のLPガス集中監視センターである「マルチセンター」を有しており、現在、全国18万件の顧客管理を行っています。従来、「マルチセンター」では無停電電源装置により停電時のバックアップをしてきましたが、大地震等による長時間停電の際には耐えられない可能性があることから、抜本的対策として、電源システムの導入を検討してきました。

LPガス仕様移動電源車は、東日本大震災により電力の確保の必要性が改めて注目されたことから、産業ガス大手のエア・ウォーター(株)が開発したものです。LPガスは可搬性の高いエネルギーであるため発電燃料の確保が容易であり、緊急災害時の活躍が期待されています。

今回、東洋計器(株)では、車体部分は自社で所有しているものを使用し、上記移動電源車の発電装置部分を導入しました。東洋計器(株)では、この発電装置を「Walking Gas Generator(ウォーキング・ガス・ジェネレーター)」と命名しました。

移動電源車の導入により、弊社「マルチセンター」が万一長期停電した際、予備電源として停電用大型電源装置の充電が可能となります。また、災害発生時には、民生用のエネルギー供給装置として災害時緊急使用に活用することを予定しています。なお、移動電源車の起動用バッテリーの充電用として、太陽光パネルを活用することができます。

東洋計器(株)に導入された
LPガス仕様移動電源車

東洋計器(株)に導入された
LPガス仕様移動電源車

東洋計器(株)では、今回の「LPガス仕様移動電源車」導入が、LPガスの良さを一層社会に伝える一助となることを願っています。

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