東洋計器株式会社
採用サイト

1905

桑澤松吉翁(松本市出身)が国産初の水道メーターを
開発・販売開始

イメージ:1905年

1905年~

東洋計器の源流

日本では明治時代に水道・ガスの供給が始まり、メーターは輸入品が使われていました。普及とともに国産品が求められ、1905年に国産初の水道メーターを松本市出身の桑澤松吉翁が開発しました。これが当社の源流となります。
1949年、東洋計器株式会社の第1期決算がスタート。その後、松本市の誘致により、本社工場を中信エリアに移転しました。1964年に塩尻工場、1978年に穂高工場が完成。水道メーターの製造販売に加え、ガスメーターの製造販売にも事業を拡張しました。

イメージ:1905年

1949

東洋計器株式会社設立

1985

全国11地区で研究会を行う「東計会」設立

イメージ:1985年

1985年~

技術の革新「マイコンで保安」「テレメで合理化」

東洋計器は、メーターの付加価値向上のため、マイコン技術と通信技術の融合を積極的に行ってきました。
1985年には国内初となるLPガス用マイコンメーター「セキュリティメーターシステム」を基盤メーカーと共同開発・販売を開始。1987年には、水道用・LPガス用自動送信システム“りんどう”を開発しました。
マイコンメーターの優れた保安機能とテレメによる合理化を通じ、計量の価値を高めるとともに、社会的責務を果たしています。

イメージ:1985年

1990

「太陽と緑と空間」を建築テーマに新工場建設
本社を松本臨空工業団地に移転
全社員・旧地権者で植樹を行う

1990年~

新本社の完成と国際基準への対応

1990年、松本臨空工業団地に新本社・本社工場・研究所を新設し、生産基盤並びに開発体制の一新を図りました。
1994年、品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」を、国内の水道・ガスメーター業界で初めて取得。 新計量法による「指定製造事業者」の認定を取得し、水道・ガスメーターともに自主検定による出荷が可能となりました。
この時期、電子式水道メーターの開発、水道メーター用・LPガスメーター用無線通信システムを開発しました。

イメージ:1990年

1994

ISO9001取得

イメージ:1994年

1999

マルチセンター開設

2000

ISO14001取得
HyC-5開発

2000年~

二十一世紀に躍進

21世紀に変わる直前、ガスの流量を時間帯別・用途別に分けて計るという新世紀を先取りした画期的な「ハイブリッド・カウンタ」(HyC-5) を開発。
2000年には環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を取得。森林の保護・育成、紙・電気の削減など地球環境の保全に貢献を続けています。
そしてPHSと特小無線による「オール無線システム」、LPガス電子請求・電子決済システム「eガスチケット」など、最新ものづくり技術と最先端IT技術を組み合わせた国内初となる新商品・新サービスを次々と送り出しました。

2009年~

「エネルギー新時代」への対応

2009年に太陽光発電システムの販売を開始。契約実績は7万kWを超え、事業拡大を進めています。ガス・水道・電気を一元管理する「エコ・ワンシステム」、ガスの見える化サービス「ガスNavi」など、エネルギー管理に関する製品・サービスを開発し、販売を開始しました。 一方、海外においても、バングラデシュ向けに開発した前払い式プリペイドガスメーターにより、資源の有効活用と安全なガス使用に貢献しています。

2014

「東洋計量史資料館」を開設
「計ること」の大切さをご理解いただく活動を継続

2014年

2017

経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定される

2017年

2018年~

計量とIoT技術の融合

2018年、国内初となる通信規格LTE Cat.M1を活用したLPWA通信端末「IoT-R」を開発・販売開始。従来よりコストパフォーマンスに優れ、携帯電話網を利用することで広いエリアで通信可能となり、自動検針の加速に大きな効果を発揮。
例えば、エネルギー見える化サービス「ガスるっく」や水道見える化サービス「水るっく」はWeb明細として資源の削減や業務効率化に役立ちます。また、ガスや水道の毎日のメーター値により高齢者を見守る「見守りサービス」などを提供しています。
計量とIoT技術の融合により、さまざまなデータを活用したソフトコンテンツの提供力が高まっています。 また、2020年「"ISMS認証"(ISO/IEC27001)」を取得。
マルチセンターの更なる運用体制の強化を進めました。

2018年

2020

ガスメーター修理工場(第4工場)を本社敷地内に新設
マルチセンターにて国際規格”ISMS認証”(ISO/IEC27001)取得

2022

水道メーター量産工場(第5工場)を本社敷地内に新設

2018年