東洋計器の社員を知る
東洋計器に興味を持ったきっかけは、私が在学していた長野工業高等専門学校で東洋計器に会社見学に訪れたことです。人を守る、暮らしを陰から守れる仕事ということでインフラ業にも興味を持ち始めたきっかけにもなりました。 また一から十まで社内でやっている点などおもしろい発想をする会社だなという印象で、ここ以上に自分が学んできたことを活かして自信を持って仕事をできるところはないんじゃないかと思い入社しました。
主な業務はお客様の集中監視センター構築(ガス事業者様独自で集中監視の運用を行っているコンピュータ関連機器のセットアップ、設置)、ExcelVBAやVBScriptなど主にマクロを用いたファイルのデータ処理、IoT-Rなど通信機器の設置、現場対応(設定、運用指導や保守対応)、コンテンツ(集中監視をより発展させた各種サービス)に関する問い合わせ対応などです。現場対応で外出することもあり、デスクワーク・現場対応の二刀流で業務に励んでいます。
これはどの仕事でも共通だと思うのですが、一番難しいのはコミュニケーションだと感じています。学生時代は年齢が近い人と関わるだけでしたが、社会では年齢も違って上司、同僚、お客様などさまざまな人と密接に関わるようになるなかで、良好な関係を築きながら仕事をしていくのはコミュニケーションが得意ではない自分には努力が必要だと感じました。 しかし自分が作成したソフトウェアを納品してから3日後に感謝の電話がきたときはとてもうれしい気持ちになりました。自分が作ったものが社会や会社の役に立っているのを実感できましたし、自信にもつながっています。
東洋計器の魅力は柔軟な発想力、今までのメーターメーカーが考えなかったことに挑戦する先進的で前衛的な着眼点を持っているところです。メーター用のオール無線通信システムを国内初で生み出したのはもちろんのこと、LPガスの分計装置(ガスを用途別に分けて計る装置)を国内で初めて共同開発で生み出したのも東洋計器です。水道、ガスが今後どのような需要があり、どのようなものが必要になってくるのか、それを柔軟な発想力で業界を牽引しているのが東洋計器の魅力と感じています。
挑戦したいと思っていることは積極的にコミュニケーションを取ることです。日々報告・連絡・相談が足りずに迷惑を掛けているのではないかと思っています。改善のためにも積極的なコミュニケーションを試みることを意識しています。 今後のビジョンですが、まだまだ知識が足りないと感じることが多いのでもっと知識を増やして頼れる人物に、そして会社に貢献ができるような人材になりたいと考えています。
上司・同僚・後輩
からのコメント
苦手にも素直に向き合い着実に成長
配属されたばかりの頃のH.K君は物静かな印象でした。本人はコミュニケーションが苦手だと言っておりますが、1年間経験を積んで成長したと思います。 学校で学んできた知識を生かして、所属部署の業務を合理化する簡単なソフトウェア作成、お客様に提供するソフト作成といった業務を中心に取り組んでもらっています。また、お客様からの問い合わせに対応することで、コミュニケーション能力の経験値を上げ、だんだんと頼もしくなってきています。 これから色々な事を経験すると思いますが、失敗を恐れず何事も前向きにチャレンジして、H.K.君自身が大きく成長することを期待しています。仕事をする中で苦しい事が出てきたら、遠慮せず先輩を頼りにして目標を達成していきましょう。
スマートクラウド事業部 技術部 先輩