「東洋計量史資料館」は国内外の計る事に関わる、古い度量衡機器1万2千点を所蔵する、日本最大の計量史展示館です。貴重な「はかり」の数々を通じて、「ものづくり」の重要性や「計ること」の大切さ、さらには人間の叡智の変遷を、地域内外の皆様にご理解いただく活動を継続しています。 また、東洋計器本社内にも、「東洋計器 はかり展示室」を併設。計量関係の先生方や専門家、コレクターの方々よりご協力を頂き収集した、貴重な秤・枡・ものさし等の歴史資料を常設展示しています。
長野県内に延べ面積約45ヘクタール(東京ドーム約10個分相当)に及ぶ、広大な社有林を所有しております。社有林の保護・保全活動を通じて、豊かな自然環境が残る、暮らしやすい地域社会の維持発展に寄与してまいります。また、本社敷地内には、1990年新社屋設立時に、社員・家族・協力会社・旧地権者の皆さんで植樹した「らいちょうの森」という森林スポットがあります。朴や栃、櫟、楢など約1000本の苗が植樹から30年経ち、ウグイスやツバメ、カッコウなどの野鳥たちが集う自然豊かな森へと成長しています。
計量機器メーカーとして環境に優しい製品の開発・販売を進めることで、CO2 の排出削減に貢献しています。水道・LPガス等向け「IoT-R」送信機による自動検針は、検針時の車両移動が不要となりCO2削減に貢献しています。また、アルミダイカスト部品を再利用する「エコライフメーター(ガスメーターのリユース品)」や、銅ケースを再利用する水道メーターのリユース品を推進しています。環境商材(太陽光発電・蓄電池、非常用ガス発電機 など)の普及にも注力しています。今後も環境に優しい製品の更なる拡販や新製品の開発を通じて、一層の CO2 削減に取り組んでまいります。
松本市のネーミングライツ・パートナーの取り組みに、生活インフラに携わる企業として、地元・社会への貢献を目的に応募。松本城に近く市民の皆様にも馴染みの深い「大手門駐車場」のネーミングライツを選択いたしました。また、地域大学を中心に産学連携を継続して行い、新技術の共同開発やエネルギーに関する共同研究を推進しております。
その他、地域小学校等からの工場見学なども積極的に受け入れを行っています。