電気は、原子力、石炭、ガス、石油などの一次エネルギーを利用して作る二次エネルギーです。二次エネルギーである電気が作られる過程では、石炭や石油などを燃やしますので、多くのCO2が発生します。
これに対し、ガスは自然界にあるままの形でエネルギー源として利用される一次エネルギーです。ガスはCO2の排出量が少なく、環境に優しいクリーンエネルギーといえます。

電気は排熱や送電で全体量の約65％を失い、発電所から家庭に届くのは35％程度です。一方、ガスは輸送時のエネルギーロスがほとんどありません。

つまり、電気は投入エネルギー100％に対して有効エネルギーは35％程度ですが、ガスはほぼ100％をエネルギーとして利用できるのです。
電気とガスとでは、利用効率に大きな差があるのです。

埼玉県でガス給湯器をお使いのご家庭のエネルギー使用量をもとに年間のCO2排出量を算出しました。
「太陽光＋オール電化」より「太陽光＋ガス」の方がCO2排出量は少なく、その差は40％以上にもなります。

●ガス排出係数:6.00kg-CO2/m3 ●オール電化の算定条件として、エコキュート年間システム効率(COP):1.82(実測値より)、電力CO2排出係数:火力換算(0.69kg-CO2/kWh)を使用 ●杉の木換算:1本当りCO2約14kg/年

「太陽光＋ガス」って何？

光熱費がお得「太陽光＋ガス」

とってもエコな「太陽光＋ガス」