東洋計量史資料館
東洋計量史資料館(館長 土田泰秀)は、開館10周年の記念及び計量記念日関連事業の一環として、東洋計量史資料館を無料一般公開します。
ご家族お誘いあわせのうえ、お越しください。
【公開内容】
・ 常設の、福井県水月湖の年縞と7万年の歴史。
・ 正倉院保管の『紅牙撥鏤尺』(こうげばちるじゃく)の完全複製品。
天平時代、唐からもたらされた天皇だけが持つことが許される国家の規範となる象牙製のものさし。
正倉院に保管されている8本のうち、中倉保管の紅牙撥鏤尺を著名な撥鏤作家である守田蔵氏に依頼して作成したもの。
・ 佐久間象山が学んだオランダの学術書と同時期のゾンメル著の貴重な書籍。
明治8年(1875年)に、メートル法による「度量衡取締役条例」が制定された。
佐久間象山らが江戸末期にオランダの学術書で近代計量科学を学んでいたことが幸いし対応に苦慮しなかった。
展示される書籍は象山が学んだ頃と同時期のゾンメルにより著述された本である。
・豊臣秀吉が定めた京枡。
・秦の始皇帝が定めた皇帝枡の世界で唯一の完全複製品。
・イギリスのガロン原器.
・(株)クボタ寄贈の日本の高度成長を支えた工業用秤5点。
・国内外度量衡多数 他
開催日程:2024年11月2日(土) 10:00 ~ 15:00(時間厳守)
場 所:東洋計量史資料館(長野県松本市埋橋1-9-18)
入 館 料:無料
駐 車 場:有り
お問合せ:TEL 0263-48-1121
東洋計器株式会社 東洋計量史資料館担当まで