会長挨拶
「計量は文明の母」「文明は計ることから始まった」(日本計量史学会元会長・岩田重雄博士)計量には人の知恵が結集されており、計量によって、物事を科学的に処理することができるようになりました。
私共東洋計器は、信州の恵まれた自然環境の中で、生活に密着した水とガスのメーターを開発・生産すると共に、最先端の通信機器と融合させ、新たな計量の価値を国内外において創出し、高い御評価を戴いております。
マイコンガスメーターの開発によりガス事故を未然に防止でき、電子式水道メーターで漏水の発見ができます。自動検針により省力化が可能となり、高齢者が元気で生活していることや生活の異常も早期に発見できます。
ガスを暖房・給湯など用途に分けて計測し、「料金メニュー」を提供してガス需要の促進を図ることが可能です。使用量を「見える化」することで、節電・節水・省エネ・CO2削減に貢献できます。海外におきましてはプリペイドガスメーターが好評です。 計量技術にIoTとAI技術を融合し、新技術や新サービスの提供も行い、社会の発展に一層貢献して参ります。
経営方針「東洋計器は、計測技術の向上により、計量の価値を高め、文明の発展に貢献する」と定めております。
代表取締役会長 土田泰秀
社長挨拶
私たち東洋計器は「計測技術の向上により計量の価値を高め、文明の発展に貢献する」を基本理念に、社会インフラに携わる商品にプライドを持ち、計ることの価値を追求しブランドを創造することを目指して歩んで参りました。
計量法の定めた計量単位は159単位あり、全ての単位が「基準単位(7種):長さ・質量・時間・電流・温度・物質量・光度」の組合せに他なりません。「計る価値を高める」とは、体積や通信等の計量値から新しい活用(組合せ)を創り、ハード・ソフトの技術革新で期待される商品・サービスを生み出すことと考えています。
当社は、水道メーター/ガスメーターの開発・製造を行い、全国・海外のガス事業者様・水道事業者様へ提供することで、社会にエッセンシャル(必要不可欠)なインフラ事業を支える商品を提供していると言えます。メーターは、料金取引のため正確計量が必須で「計量法」に基づき品質第一に全数検査を実施しています。世帯数に依存しますが循環需要であることも大きな特長です。
一方で、計るだけではコモディティ化しやすい為、メーターに付加価値を・計る価値を追求することが、私たち企業の特長を強めることに繋がります。そのひとつが通信ネットワークとの融合です。私たちは1980年代・黒電話の時代からネットワークサービス事業をスタートし通信技術は当社の強みになりました。
人口減少化社会を迎え雇用人口を背景にスマートメーターの時代が始まっています。私たちが長年培ってきたノウハウが社会貢献できる時代を迎えます。通報データの管理・監視センターも国内有数の規模に成長しました。
私自身、「不易流行」と「知行合一」の教えを大切にしています。100年企業へ向けて、「不易流行:大切な志は変えず変えるべきは変える」の思考が組織成長に重要です。そして「知行合一:行動を伴わない知識は永遠に未完成である」の定着を図ることで、働く従業員と価値ある業務を推し進められます。
今後も「計量の価値を高める」ことを通じて、社会貢献と企業成長を従業員と共に進め、お客様から求められる企業となる様に努めて参ります。引き続き、尚一層のお導きの程、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 土田泰正
会社案内
会長・社長挨拶
代表取締役会長 土田泰秀、代表取締役社長 土田泰正より御挨拶申し上げます。
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沿革
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