太陽光発電システム「自立運転」について
正しい情報提供を
2011年4月20日
「太陽光+ガス」を積極的に推進している東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、太陽光発電システムの自立運転についての資料を作成し、配布を開始しています。
計画停電などで電力が使えなくなった場合、太陽光発電システムに備わっている自立運転モードに切り替え「自立運転コンセント」を活用することで、電力の使用が可能となります。自立運転コンセントの容量は1,500Wが上限です。そのため、エアコンやIHなどの大容量の製品などは接続できません。
接続可能な電化製品 | (容量の目安等) |
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テレビ | 約60~200W |
冷蔵庫 | 約200~280W |
電気ポット | 約700~1,000W |
携帯電話(充電器) | 約4W |
炊飯器 | 約600~850W、瞬停で米に芯が残る不安あり |
扇風機 | 約400~500W |
接続不可能な電化製品 | (容量の目安等) |
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エアコン | 約1,360~3,200W |
オーブンレンジ | 約1,180~1,460W |
デスクトップパソコン | 瞬停でハードディスク破損の恐れあり |
工業用ポンプ | 大容量 |
大型テレビ | 大容量 |
IHヒーター | 約4,800~5,800W |
また、太陽の沈む夜間は使用できませんし、雨天や曇天時には発電量が少ないため、使用できる電化機器が限定されます。
太陽光発電システムを販売する上で、こうした正しい情報を伝えることは非常に重要で、「お客さまからの信頼性の高いガス業界から、正しい情報を提供することが大切」と呼び掛けています。東洋計器(株)では、「太陽光+ガス」推進に有効な情報を積極的に提供し、これからも「太陽光+ガス」普及に向けた活動を進めてまいります。