東洋計量史資料館
江戸及び明治2年の絵図面など度量衡資料を一般公開
2011年10月21日
東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、計量記念日である11月1日(火)から3日(木)まで、国内外の様々な秤・枡・ものさしなどの歴史資料を常設展示している同社内「東洋計量史資料館」を一般公開します。
今回の一般公開では、新たにコレクションに加わった『江戸及び明治2年の絵図面』や『中国の古代計量器』、『度量衡のパステル画』を中心に公開展示します。
江戸及び明治2年の絵図面
江戸中期、高島藩12村と高遠藩6村との間で起きた芝平入会山の領有権争いの際に作られた「芝平山絵図(写真1)」や、松本市の牛伏寺川周辺が描かれた色とりどりの絵図(写真2)、天保6年の信州・長野県の古地図「信濃国大絵図(写真3)」などを公開します。
中国の古代計量器
中国計量界の泰斗、丘光明先生よりご寄贈いただいた中国の古い計量器(写真4)を展示します。
度量衡のパステル画
専門画家が当資料館所蔵の史料をモデルに描いたパステル画(写真5)を展示します。このパステル画は当資料館のオリジナル絵はがきにも登場します。
その他、お子様向けにお菓子の計量ゲームなども企画しています。皆様のご来館をお待ちしております。
開催日程は11月1~3日、午後1時~4時。場所は東洋計器㈱本社。入場無料。お問合せは東洋計量史資料館担当まで。