長野都市ガス(株)LED採用で環境貢献
2011年12月7日
長野都市ガス(株)(長野市 茂木通則社長)は環境貢献への取り組みの一環として、このほど本社及び各支社のすべての照明器具をLEDに交換しました。これにより、電気使用量とCO2排出量の削減が期待されます。
今回採用したLEDは、東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)で取り扱うワールド・ワイド・エンジニアリング(株)社製で、主な特長は次の通りです。
- スムーズに取り替えが可能
既存の照明器具を利用して取り付けられます(蛍光灯の場合は、安定器の取り外しとコンバーターの取り付けが必要)。 - 明るい
照射角度が広く、広範囲を照らします。 - 放熱性が高く軽量(大型照明)
ダイヤモンドより熱伝導率の高い炭素を使うことで、放熱性を上げる工夫をしています。躯体には軽くて割れにくいポリカーボネートを採用し、さらに通気性を考慮した設計で放熱性と軽量化を実現しています。 - 国内生産
完全国内生産しています。 - 導入実績豊富
市役所などの公共施設や大型店舗、病院などで導入されています。
同社では、平成21年4月より「太陽光+ガス」の提案を推進しており、東洋計器(株)協力のもと、今までに20箇所以上の太陽光発電システムの設置を完了しています。設置されたお客さまからは「太陽光とガスの組み合わせで、多くの電気が売れ、しかも環境貢献できて嬉しい」と喜ばれています。自社(長野支社・篠ノ井支社)にも太陽光発電システムを設置して、社内でも積極的に環境貢献を行なっています。
茂木社長は「弊社は天然ガスの普及拡大と省エネガス機器の導入促進を通して環境負荷の低減に取り組んでいるが、今回の社内照明器具のLED化もその一環であり、今後もあらゆる場面で総合エネルギー会社の立場で環境問題の解決に尽力したい」とし、今後もお客さまへの省エネ提案を推進させる方針です。