東洋計器(株)
自社工場に太陽光発電システムを増設
合計220kWに
2012年12月13日
東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、自社工場屋根の太陽光発電システムの増設工事を行い、平成25年1月より発電を開始します。発電容量は計220kWです。
東洋計器(株)は、平成23年8月、第1工場の屋根に太陽光発電システム65kWを設置し、続いて、この程、第2工場と第3工場の屋根に計155kWを増設して、合計220kWとなりました。
太陽光パネルはリーセンエナジー(株)(中国浙江省)製で、リーセンエナジー(株)社とは日本国内の販売専属契約を締結しています。リーセンエナジー(株)は中国屈指の太陽光パネルメーカーで、生産並びに品質において高い能力を持っており、ヨーロッパを中心にメガソーラーの実績に傑出しています。施工に関しては、品質マネジメントシステム「ISO9001」に基づき、東洋計器(株)の太陽光施工専属部隊である「太陽隊」が担当しました。
第1工場の発電実績から推定して、今回の増設により、今後の年間発電量は29万kWh程度と見込まれます。再生可能エネルギーの固定価格買取制度(全量買取40円/kWh(税別))を利用すると、年間売電収入額は約1,160万円(税別)と算出され、設備投資額約8,800万円(キロワット単価40万円と仮定)に対し、回収期間は約7.6年という計算となります。本社工場のある長野県松本市は日照条件が良く、太陽光発電に適した場所と言えます。
東洋計器(株)は平成21年7月より太陽光発電事業を推進しており、11月末現在、太陽光パネルの総契約キロワット数は18,000kW(=18MW、メガソーラー18基分)を超えました。内訳は、住宅用10,000kW、産業用8,000kWです。
東洋計器(株)では、太陽光発電を通じて、緊迫する電力不足への貢献と温室効果ガス排出削減など環境への貢献を図りたいと考え、この度増設を決定しました。今後も全国のガス会社様と協力して、環境にやさしい「太陽光+ガス」の普及に尽力してまいります。