東洋計器開発 「料金表統合化支援ソフト」導入相次ぐ
2017年2月1日
東洋計器が、平成28年春に開発した「料金表統合化支援ソフト」の導入が大手企業を中心に相次いでいる。本ソフトは、既にアストモスリテイリング(株) 、北海道エア・ウォーター(株)、伊藤忠エネクス(株)、(株)エネサンスホールディングス、カメイ(株)、(株)ミツウロコなどで採用されている。
「料金表統合化支援ソフト」に、顧客の月別ガス使用量(12ヶ月分)・顧客の保有器具情報、適用料金表の種類を、一定のフォーマットでインプットすると、①現在の売上、②統合化料金表導入時の売上、③任意に外挿した料金表での売上、更に④「新・料金メニュー」を導入した場合の売上、⑤売上変化を補填するために必要な給湯や暖房世帯の開発件数⑥値上げとなる世帯の一覧などを、自在にシミュレーションすることができる。
従来は表計算ソフトを用いてこれらの計算を行っているケースが多く、エネルギーの新時代を迎えるに当たり、様々な見地から料金シミュレーションを実施し、最適な料金表及び料金施策を策定する際に、本ソフトは極めて有用である。
全国展開している企業では、「各地の料金表を再構築するに当たり、共通の手法で料金表策定を行えるなどメリットが大きい。」と、高い評価を得ている。
東洋計器では、「料金表統合化支援ソフト」の導入・データ整理の代行・シミュレーションの支援など、受託業務体制も整えている。
(お問い合わせは 企画広報室:小澤 E-mail:news-tkk@toyo-keiki.co.jp )