(株)エリス 「小水力エネルギー総合セミナー」を開催

2017年8月9日

岡山県の有力LPガス企業であるつばめガス(株)(岡山市 桑原洋社長)のグループ会社である(株)エリス(岡山市 桑原順社長)の企画により、このほど9月6日に東京工業大学イノベーションセンターで「小水力エネルギー総合セミナー」（共催：(株)エリス、国立大学法人長崎大学）を開催します。

小水力発電システムの運用は全国各地で広がっており、水力エネルギーを電力として利用することは、発電事業だけでなく、既設電力システムの省エネルギー化、CO2の排出削減、独立電源の設置、災害時の非常用電源、地域振興など、幅広い効果を期待することができます。小水力発電は、従来型の水力発電と比較して小規模なため、設置に適した場所が多く、大きな可能性を秘めたエネルギーといえます。

(株)エリスと国立大学法人長崎大学は、この度、公益財団法人岡山県産業振興財団および(株)西日本流体技研と共同して、低落差の小水力エネルギーを高い効率で変換することができる高性能な羽根形状を開発しました。
また、東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、この高性能な小水力発電システムを商品化するに際して、遠隔監視技術で技術協力をしており、同セミナーにおいて、東洋計器(株) 土田泰秀社長はIoTを活用した常時監視システムについて講演を行ないます。

セミナーは事前申込制となっており、参加費は無料です。その他、開催要項は下記の通りです。

来たるべき循環型社会の一翼を担うであろう小水力エネルギーを考察する貴重な機会であり、皆様のご参加をお待ちしております。

セミナー要項