東洋計器(株) エネルギー見える化サービス
「ガスるっく」(Web明細サービス)をリリース
2019年10月4日
東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、クラウド上に構築した新たなプラットフォーム「IoT-Smart7R」からエネルギー見える化サービス「ガスるっく」(Web明細サービス)を提供開始します。
KDDI(株)の協力を得て開発した日本初のLTE Cat.M1通信による端末機器(商品名 IoT-R)から送られる毎日の検針値や毎時間毎の検針値、更にガスの需要帯別使用量などを高度活用し、ガス体エネルギーの見える化を実現しました。
ガス利用者の携帯端末(スマートフォンやタブレット)に、①料金明細の表示(Web明細)、②使用量のグラフや比較、③おすすめしたいガス器具などの商品内容を案内、④お客様から注文した商品の連絡、⑤保安点検の都合のよい日時の連絡、⑥ガスに関するお問い合わせなどを提供できる豊富なメニューを用意しています。IoT-R設置先以外でも「ガスるっく」は利用することができ、幅広い活用を見込んでいます。
更には、「ガスるっく」をご利用のお客様からの問い合わせにAIが回答できるようAIチャットボットの開発を進めています。また、オプションサービスとして携帯電話番号をご登録の利用者に対して、+メッセージやSMS(ショートメッセージサービス)のメッセージ配信ができる仕組みを提供予定です。
開発コンセプトは、「なるべく、人の手を省き、皆が持っている携帯端末などを目一杯使うLPガス経営を実現させよう。」を目標に、最新のIoT・AI技術を最大限に活用し、LPガス事業者様とLPガス利用者様の利便性向上を目指していきます。
これからも、東洋計器(株)では製品開発を積極的に進め、ガス体エネルギーの更なる発展に貢献してまいります。