東洋計器(株) 新経営体制へ移行のお知らせ
2021年6月25日
東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、社業発展に伴い、6月28日付で代表取締役会長土田泰秀(71歳)・代表取締役社長土田泰正(42歳)の新経営体制に移行することを決定しました。
土田泰秀新会長は、第50期(平成10年)以降23年間社長としてメーター業界激動の時代を経営采配し、東洋計器(株)を200億円企業に成長させました。
ハイブリッドカウンターHyC-5・オール無線システム・IoT-R・プリペイドメーターなど日本初の商品を市場に多数投入すると共に、太陽光発電普及にも力を注ぎ「太陽光+ガス」の戦略を打ち出してきました。
また、古い度量衡の収集を行い、日本最大の「東洋計量史資料館」を創設。「計量は文明の母である」「文明は計ることから始まった」ことを新商品や度量衡史を通じて訴求し、計量の価値を高めることに尽力してきました。
土田泰正新社長は、龍谷大学 理工学研究科 修士課程を修了。大学院時代にカルフォルニア大学デイビス校へ留学、NASAの宇宙航空機外壁のセラミック材料などの基礎研究をした経験をもちます。
圧力計・圧力センサのトップ企業である長野計器(株)で技術者として活躍後、平成22年に東洋計器(株)に入社しました。
東洋計器(株)では社長室長、後に製造本部長として生産システムの改革を牽引。平成30年に副社長就任後は、ガスと共に水道スマートメーターの方向付けなどで活躍しています。
東洋計器(株)は200億円企業を達成したことから、新経営体制により、今後5年以内を目処に300億円企業達成を目指す方針です。