装置監視サービスLTE Cat.1
IoT-R
該当器種
- IoT-R
概要
LTE 回線を利用したLTE Cat.M1 対応の送信機です。
5ビット電子式水道メーターに接続し、LTE回線を利用して、メーターの検針値や漏水情報などをスマートセンターに送信します。
また、装置監視サービスとして、故障信号のメール送信やアナログ信号の収集も可能です。
LTE回線を利用するため、顧客宅の通信回線に依存せずに運用していただけます。
LPWAの新技術を搭載した新しい世界標準規格の通信機器です。
特長
- 電池で10年通信可能。(運用方法、設置環境による変動があります。)
- 通信エリアが広い。(基本は通話できる範囲)
- 顧客宅の通信回線にまったく依存しないで双方向通信が可能。
- ハード価格は高いコストパフォーマンスを発揮。
- ランニングコストは通常使用であれば定額で有効活用が可能。
- IoT-R固有の多様なデータ(毎日・毎時)の活用が可能。
- 電池式でコンパクトなので設置工事が簡単。
- センターとIoT-Rは【1:1】なのでメンテが容易。
機能
1.定時検針機能
- 指定された時刻の検針値(毎日0 時00 分など)を取得し、指定された時刻(送信時間は分散して送る(注))にセンターへ検針データを通報します。
- 用途に応じて、毎日または月に1回の検針が可能です。
- ★
- 1時間毎の検針値を毎日送信できます。
(注) 同一時刻の定時検針発呼について
同一時刻に約100 件以上受信可能。発呼時刻はセンターで自動設定。
事業者毎の時間帯の中で時刻を秒単位で設定。
2.利用開始通報機能 ※特許出願中
- 設定時間内(例えば24時間ごとや朝5時~9時など)に水道を使用すれば通報、もしくは使用しなければ通報する機能。
- この機能により高齢者の「元気メール」「異変メール」への応用や、別荘地などの「使いはじめ通報」に利用できます。
3.詳細データ取得
- IoT-Rは840データのロードサーベイ機能があります。
1時間毎のデータなら35日分に相当
10分毎のデータなら5.8日分に相当
- ※ 本運用の場合、電池寿命は8年とは異なります。
- ※ 定時検針機能かロードサーベイ機能いずれかの選択になります。
- ※ データ取得間隔は10分、15分、30分は東洋計器で、60分は事業者様で設定できます。
4.FOTA機能
- IoT-Rのファームウェアの書き換えを遠隔で行うことができます。
新たなサービスの提供やセキュリティ強化等が可能です。
仕様・寸法
こちらのPDFファイルをご参照ください。