水道 自動検針システム(りんどうシステム)PHS型送信機(5ビット) PHS型りんどう PHS-RⅢ
該当器種
- PHS-RⅢ(5ビット)
概要
水道メーター自動検針システムにおいて、5ビット電子式水道メーターに接続し、PHS回線を利用して、メーターの検針値や漏水情報などを自動検針センターに送信します。
PHS回線を利用するため、設置先の電話回線に依存せずに自動検針システムを運用していただけます。
電池式で双方向通信可能、長寿命設計です。
特長
- PHS無線回線による通信のため、電話回線は必要ありません。
- 電池式のため、AC電源なしで使用いただけます。
- 長寿命電池使用のため、長期間の双方向通信が可能です。電池交換も可能です。
- 5ビット端子2点、接点端子2点を内蔵しており、5ビット端子は接点端子へ切り替えられます。
- 無線機を介さずに機器を直接接続することも可能です。
- ご使用前にPHS基本料金が発生しないよう、PHS回線未開通の状態で出荷可能です。簡単なお手続きで開通できますので、PHS-RⅢ取付後の開通も可能です。
- 東洋計器は電気通信事業届出事業者なので、東洋計器を代理店としてPHS契約されると、テレメタリング基本料金が割安となります(通常700円/月(税別)が620円/月(税別)となります)。
- PHS高速データ通信規格「PIAFS」の採用により、信頼性の高い通信を実現しています。通信速度は32kbpsです。
- 通信回数の多い現場では、専用の外付け電源アダプタによる運用が可能です。
活用例
オール無線システムの活用例
PHS型りんどう(PHS-RⅢ)と特定小電力無線機(MU-05W)を組み合わせることにより、配線工事が不要になります。
集合住宅アダプタ「マルチりんどう」との組み合わせ活用の例
PHS型りんどう(PHS-RⅢ)とマルチりんどう(MR-08)を組み合わせることにより、集合住宅や業務用施設などの自動検針を低コストで運用いただけます。
電子式水道メーターに直接PHS-RⅢを接続する例
電話回線の確保が難しい現場では、PHS回線通信のPHS-RⅢが便利です。
仕様・寸法
こちらのPDFファイルをご参照ください。