2022年8月29日 市民の憩いの場 あがたの森公園
朝晩は涼しくなり秋が近付いていることを感じますが、日中はまだまだ暑い日が続いています。
松本市にあるあがたの森公園に足を運びました。約61,000㎡の敷地内には芝生の広場や池、遊具などがあり、犬の散歩をする人や小さな子どもと遊ぶ家族連れ、談笑する学生たちなど、市民の憩いの場としても親しまれています。
こちらは7月に見つけたカルガモの親子たち。お母さんのあとをくっついていくヒナたちはとてもかわいかったです。池の中を気持ち良さそうに泳いで、涼んでいるように見えました。
あがたの森公園は、大正時代に開校した「旧松本高等学校」の跡地に開かれました。本館(校舎)と講堂は大正時代の代表的木造洋風建築として国の重要文化財に指定されており、映画やドラマの撮影にも使用されています。
市民や同窓会の運動により保存され、本館は今なお「あがたの森文化会館」(図書館併設)として、市民の教育文化活動に活用されています。
自然と歴史的建造物に触れ、気持ちの良い時間を過ごしました。
松本市へお越しの際は、ぜひ松本が「学都」と呼ばれるその所以を肌で感じていただければと思います。
松本市へお越しの際は、ぜひ松本が「学都」と呼ばれるその所以を肌で感じていただければと思います。
▼過去の信州情報でも、あがたの森公園をご紹介しています。
カルガモの親子 撮影:情報システム部 古厩裕之