2017年7月21日 長良の宮
商売繁盛、無病息災、学識向上を願って
東洋計器の敷地内にはお宮があります。
青々と茂るらいちょうの森の隣、木陰の中に建つ「長良の宮(ながよしのみや)」です。
今回はこの長良の宮の、由来についてご紹介します。
青々と茂るらいちょうの森の隣、木陰の中に建つ「長良の宮(ながよしのみや)」です。
今回はこの長良の宮の、由来についてご紹介します。
三間沢川左岸遺跡
東洋計器が本社を構える臨空工業団地造成の際、建設予定地である「三間沢川(みまざわがわ)左岸遺跡」の発掘調査が行われました。
その結果、約7,500㎡内に130棟もの竪穴住居跡が発見されました。また、多くの遺物も出土し、それらの出土品から、この地域は平安時代の大規模な集落跡と確認されました。
並外れた数の陶器や銅製品を保有する有力な集団が、荘園構築のため、大規模かつ計画的に開発・入植したものと推察されています。
長良私印
発掘された数々の歴史的遺物の中でも極めて貴重なのが、この「長良私印(ながよしわたくしのいん)」と印された平安時代の銅印です。
長野県下でこのような印が発掘されるのは3例目で、松本市の指定文化財に指定されています。
長野県下でこのような印が発掘されるのは3例目で、松本市の指定文化財に指定されています。
長良の宮
古代より人々が豊かな生活を営んできた縁ある土地であること、長良の印が「長く良いしるし」とも理解できることから、ここにお宮を建て、「長良の宮」と命名しました。
商売繁盛、無病息災、学識向上を願い、松本市民に親しまれる深志神社の神様を奉っています。
7月のらいちょうの森
今年も「ニュートンのりんごの木」が実をつけました!
▼「ニュートンのりんごの木」の詳細はこちらをご覧ください。
あじさいに似た植物が花を咲かせていました。
7月19日には関東甲信地方での梅雨明けが気象庁より発表されました。
いよいよ夏本番ですね!