2020年12月4日 秋の「らいちょうの森」
東洋計器「らいちょうの森」では木々が色づき、すっかり秋の姿へと変わりました。
「らいちょうの森」の紅葉
「らいちょうの森」に立ち入り上を見上げると、赤や黄色に紅葉した葉と澄み渡った青空に秋を感じました。
日の光が、葉のオレンジ色の美しさをより一層引き立てています。
秋の肌寒い空気の中、あたたかみを感じました。
足元を見ると、色とりどりの落ち葉が一面に広がっていて、まるでじゅうたんのようです。
秋の植物たち
「らいちょうの森」では木々だけでなく、草花も秋の姿になっていました。
赤い実を実らせているのはソヨゴです。
つやっとしたまるい実は、きれいなビーズのようです。
茎の色が奇抜なこちらはヨウシュヤマゴボウという植物です。
熟した実を潰した際に出る赤紫の果汁は染料にもなるため、アメリカでは「インクベリー」とも呼ばれているそうです。
落ち葉の間には、紫やピンクの花をつけた野草も咲いていました。
春の便りを待つ
秋も終わりに近づき、冬の足音が聞こえ始めました。
「らいちょうの森」でも冬支度が始まっているようです。
寒い冬が終わり、木々や草花が春の訪れを知らせてくれるのが今から楽しみです。
撮影:電算部 古厩裕之