2014年11月10日「らいちょうの森」の秋
「らいちょうの森」の秋
秋の「らいちょうの森」では、木々が色付き、きのこが顔を出し、秋ならではの姿を見せてくれています。
とても甘い匂い!マルメロです。

7~10cmくらいの大きな実。
この「かりん」によく似た実は「マルメロ」です。もいで室内に置いておくと、甘い香りが漂います。
調べてみたところ、生食はできませんが、カリンと同じ要領で果実酒や蜂蜜漬け、ジャムなどが作れるようです。「オレンジ」のジャムを指す「マーマレード」は、マルメロの砂糖漬けが語源、という説もあるそうです。
調べてみたところ、生食はできませんが、カリンと同じ要領で果実酒や蜂蜜漬け、ジャムなどが作れるようです。「オレンジ」のジャムを指す「マーマレード」は、マルメロの砂糖漬けが語源、という説もあるそうです。

連なって実がある姿はなかなかの迫力。
森を色づかせる赤い実をご紹介します。

「ナナカマド」の赤い実です。名前の由来は「七回かまどに入れても燃えないから」とか。

山茱萸(さんしゅゆ)の実。別名は赤い実をつけることから「秋珊瑚(あきさんご)」。かわいらしいネーミングですね!
足元にも「秋」の風景がたくさん!

足元を見るとどんぐりやらトチの実やらがたくさん。


落ち葉をよけると・・・いました!小さなきのこです。

春への準備

もうまもなくすると、松本でも「雪」の便りが聞こえ、いよいよ冬本番です。森の木々は、色付いた葉を落とし始めています。
その姿は、これから訪れる寒い季節を乗り切り、春に新しい芽を出すための準備を今から始めているように見えました。
その姿は、これから訪れる寒い季節を乗り切り、春に新しい芽を出すための準備を今から始めているように見えました。
