2024年11月11日 小学生による工場見学
近隣小学校から5年生 140名が東洋計器本社を訪れ、工場や「はかり展示室」の見学を行いました。(2日間に分かれて各70名)
始めに水道・ガスメーターの役割や、自動で検針ができるしくみが進んでいること、計って使うことで資源を大切に使えること、正確に「計ること」が社会になぜ必要なのか、などのお話をさせていただきました。
その後4つの班に分かれ、工場棟内で、水道・ガスメーターの製造や検査工程、検針データなどが集まるマルチセンター、メーターの歴史展示などを見学しました。
また、「はかり展示室」では、江戸時代の携帯用皿さおはかり、両替ばかりの分銅、アメリカで使われていたむかしの体重計、豊臣秀吉が定めた枡(京枡)や信玄枡(甲州枡)など古い度量衡の歴史もご紹介しました。
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メーターの役割を説明
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工場内を見学
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はかり展示室を見学
最後に工場でメーターを作っている社員から、品質を大事に毎日の仕事していることなどをお話するとたくさんの質問が熱心に寄せられました。
工場見学後には「工場には色々な機械があって、レポートに書ききれないほど発見があった!」などの感想をいただきました。また、「はかり展示室」の見学では、歴史好きの小学生もいて、枡や分銅の紹介が好評でした。
東洋計器は、今後も、地域の活動のお役に立てるよう貢献して参ります。
※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。